【特 徴】樹高7〜8m程の常緑の小高木。小枝は扁平形で圧毛がある。葉は対生し、楕円形〜卵状長楕円形、長さ6〜13cm、もめば悪臭があり、膜質で乾けば暗褐色となる。枝先にでた花序は散房状で上が平らになり、淡褐色の毛が密生し、多数の花をつける。花冠は淡緑色、鐘状で基部は細い筒となり、長さ約3mm。果実は球形で、径4〜5mm、暗紫色に熟す。 【生育環境】海岸林や御嶽林内 【分 布】石垣島、西表島、台湾、フィリピン 分布域の北限 個体数は少ない 【開花時期】6〜8月? 【カテゴリ-】沖縄県版RDB:絶滅危惧II類 天然記念物 |