【特 徴】樹高13m程の常緑高木。葉は掌状複葉で、5小葉からなり小葉は有柄で卵状長楕円形の長さ9〜11cm。円錐花序は頂生し、長さ約10cmで多数の花をつける。萼は鐘形で花冠は円筒形の淡黄色、5裂し、外面に密毛がある。雄蕊は4個。果実は球形の径約6mmで、黒色に熟する。 【生育環境】山地から低地の自然林内、林縁 【分 布】石垣島、西表島、台湾、中国南部、インド、インドシナ、フィリピン、マレーシア 分布域の北限 【開花時期】5〜6月 【カテゴリ-】沖縄県RDB:絶滅危惧IB類 環境省RDB:絶滅危惧IA類 |