バラ科 シャリンバイ属

オキナワシャリンバイ(沖縄車輪梅)

Rhaphiolepis indica var. liukiuensis

オキナワシャリンバイ オキナワシャリンバイ
2012.04.08 浦添市

オキナワシャリンバイ     オキナワシャリンバイ
2012.04.11 浜比嘉島                               

オキナワシャリンバイ オキナワシャリンバイ
2010.04.16 国頭村 ダブル咲き                               2015.04.08 大宜味村

オキナワシャリンバイ
2015.11.03 国頭村

オキナワシャリンバイ
2019.04.03 国頭村

オキナワシャリンバイ
2019.04.03 国頭村

オキナワシャリンバイ   オキナワシャリンバイ
2019.04.03 国頭村

オキナワシャリンバイ   オキナワシャリンバイ
2019.04.03 国頭村


【特  徴】樹高約2〜4mになる常緑小高木である。枝先に細い枝が車輪状に出る。葉は互生し、単葉の長楕円形で、長さ3〜8p。葉は細長く、縁は荒く鋸歯が目立つ。 梅に似た白い5弁の花を枝先に車輪のように付ける。直径1.5〜2p程。花の後は丸い果実となって、11月には黒紫色に熟す。樹皮はタンニンを多く含んでおり、大島紬や久米島紬、また沖縄の芭蕉布を染め上げる染料として使われる。
 名前の由来は、枝の付きかたが輪生になっており、これを車輪に見立てた。

【生育環境】海岸〜低地
【分  布】琉球列島、台湾、南中国
【開花時期】3〜4月
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