イネ科 サトウキビ属

ナンゴクワセオバナ(南国早生尾花)

Saccharum spontaneum L.

ナンゴクワセオバナ
2018.10.19 西表島


ナンゴクワセオバナ
2018.10.19 西表島


ナンゴクワセオバナ
2018.10.19 西表島


ナンゴクワセオバナ     ナンゴクワセオバナ
2018.10.17 西表島 雌花

シマシラキ     ナンゴクワセオバナ
2018.10.17 西表島 雌花


【特  徴】草丈2〜4m程の多年草。茎は節から分岐し、地下に太い根茎がある。葉は線形で鋭尖頭、質は硬く、長さ50〜100cm、幅 4〜10mm。葉鞘のへりや口部に白い長毛がある。円錐花序は長さ30〜60cm程で、直立し、銀白色。多数の枝が輪生し、開出する。節部には軟毛がある。小穂は長さ3〜4o程の披針形で、基部に長毛がある。

【生育環境】原野、空地
【分  布】奄美、沖縄島、宮古島、石垣島、西表島、与那国島
【開花時期】9〜10月
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