ハイノキ科 ハイノキ属

ナガバクロバイ(長葉黒灰)

Symplocos prunifolia var. tawadae

ナガバクロバイ       ナガバクロバイ
2012.02.05 西表島                                            2014.01.12 石垣島

ナガバクロバイ      ナガバクロバイ
2014.01.12 石垣島

ナガバクロバイ
2014.03.16 石垣島

ナガバクロバイ
2014.03.16 石垣島

ナガバクロバイ
2014.03.16 石垣島

ナガバクロバイ
2014.03.16 石垣島


【特  徴】樹高3〜10mの常緑低木または高木。幹は茶褐色〜黒褐色。葉は枝に互生し、長楕円形〜長披針形の厚くて革質の深緑色で、光沢があり、縁には波状の鋸歯がある。長さ4〜8cm、幅2〜3cm。両面ともに無毛で、表面はほぼ平ら、裏面では主脈がやや盛り上がっている。枝先から多数の花序を出し、白い小花を総状花序に多数付ける。多数ある雄しべが、それぞれまとまって5組の束になる。果実は狭卵形の長さ5〜7mmで、熟すると黒くなる。
ラテン語の科名は「一緒になる」の意味で、多数あるおしべが、それぞれまとまって5組の束になっていることによる。

【生育環境】低山の林内、林縁
【分  布】西表島
【開花時期】2〜5月
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