ヒルガオ科 ナガバアサガオ属

ナガバアサガオ(長葉朝顔)

Aniseia martinicensis

nagabaasagao   nagabaasagao
2010.12.11 北大東島


【特  徴】常緑の蔓性多年草。全株無毛で、茎は長く這い巻きつく。葉は長楕円形で、長さ5〜7p、幅1.3〜2p。縁には微毛があり、鋭頭または凹頭。花は葉腋に1個ずつつき、花冠は鐘形の白色で径約2.5p、長さ約3.5p。萼は5個で、外側の2〜3個は楕円形で大きい。果実は径約1.5pで、萼片が残る。
 分布域の北限であり、国内で唯一の産地

【生育環境】湿地
【分  布】北大東島、フィリピン、インド、マレーシア、ポリネシア、熱帯アフリカ
【開花時期】4〜12月
【カテゴリ-】沖縄県版RDB: 絶滅危惧IA類  環境省版RDB: 絶滅危惧IA類