カタバミ科 カタバミ属

ムラサキカタバミ(紫片喰)

Oxalis corymbosa

ムラサキカタバミ ムラサキカタバミ
2012.04.11 浜比嘉島

ムラサキカタバミ ムラサキカタバミ
2012.04.11 浜比嘉島                                2013.03.07 金武町 白花

ムラサキカタバミ
2013.03.07 金武町 白花


【特  徴】草丈は約30cm、地下に鱗茎があり、地上には葉と花柄だけを伸ばす。葉はすべて根生葉の三出複葉で、小葉はハート形。裏面の基部に黄色い腺点がある。10〜20pに伸びた花茎の先に散形花序を出し、数個から十数個の花を付ける。花冠は径2p程で、5花弁の鮮桃赤色をし、花弁には濃い紫色の筋がある。種子は付けない。繁殖は鱗茎の周囲に小さな鱗茎を生じることで行われる。全草食用になる。

【生育環境】農道、空地、畑、畝
【分  布】日本全土、北アメリカ、オーストラリア、熱帯アジア  南アメリカ原産
【開花時期】周年
【カテゴリ-】