【特 徴】樹高8〜10m程になる常緑低木〜小高木。葉は互生し、長さ8〜12cm程度の倒披針卵形〜倒卵形の全縁で、両面とも無毛である。厚みがあって表面は滑らか。花は白色〜淡桃色で、集散状の花序に多数付く。 近縁のシシアクチとよく似ているが、モクタチバナは、樹形が大きくなる。葉は中程から先の方が一番広くなる。花序の数が多い。果実は球形で赤熟もしくは黒熟する。などの点で区別できる。 ヨナグニサンの食樹。 【生育環境】暖地の常緑樹林内、林縁 【分 布】小笠原、四国(南部)、九州、南西諸島、台湾、中国 【開花時期】4〜6月 【カテゴリ-】 |