キツネノマゴ科 ヒロハサギゴケ属

ミヤコジマソウ(宮古島草)

Hemigraphis okamotoi

ミヤコジマソウ      ヒメイヨカズラ
2017.07.18 宮古島

ミヤコジマソウ      ミヤコジマソウ
2017.07.18 宮古島

ミヤコジマソウ      ミヤコジマソウ
2017.07.18 宮古島


【特  徴】草丈1〜8p程の多年草。茎は匍匐し、節から根を出して増える。やや密に毛が生える。葉は対生し、卵状広楕円形〜円形の長さ1〜3cm、幅0.8〜2.5pで両面に軟毛がある。花は茎頂の穂状花序に3〜5個つく。花冠は筒状で、長さ1.5p。先は漏斗状に広がり5裂する。紫色を帯びた白色で、雄蕊は4個。果実は線状長楕円形。

【生育環境】海岸近くの崖下の砂地や石灰岩上
【分  布】宮古島 台湾(蘭嶼)、フィリピン、インドネシア、ニューギニア、ポリネシア
      分布域の北限であり、国内で唯一の産地
【開花時期】周年?
【カテゴリ-】沖縄県版RDB:絶滅危惧IA類 環境省RDB:絶滅危惧IA類