ハイノキ科 ハイノキ属

ミミズバイ(蚯蚓灰)

Symplocos glauca

ミミズバイ  ミミズバイ
2013.05.19 東村

ミミズバイ
2013.05.19 東村

ミミズバイ
2013.05.19 東村

ミミズバイ   ミミズバイ
2018.04.06 国頭村

ミミズバイ   ミミズバイ
2018.04.06 国頭村

ミミズバイ   ミミズバイ
2018.04.06 国頭村

ミミズバイ   ミミズバイ
2018.04.06 国頭村


【特  徴】樹高10〜15m程の常緑高木。葉は互生し、長さ8〜15p、幅2〜4pの狭長楕円形で葉柄は1〜1.5p。両端とも鋭形。厚い革質で両面とも無毛。表面は緑色で光沢があり、縁は全縁でやや裏面に巻き込む。裏面は灰白色を帯び、主脈は裏面に隆起する。葉腋に短い花序を出し、白い花を多数付ける。花は無柄で直径7〜10mm。花冠は5深裂し、雄しべが多数出て1本の雌しべが突き出る。核果は、長さ12〜15oの卵状長楕円形で、翌秋に黒紫色に熟す。
 和名の由来は、果実が蚯蚓(みみず)の頭に似ていることから。

【生育環境】林内、林縁
【分  布】本州(関東地方南部以西)、四国、九州、沖縄、台湾、中国、インドネシア
【開花時期】5〜6月
【カテゴリ-】