ハマザクロ科 ハマザクロ

マヤプシキ(ハマザクロ)

Sonneratia alba

マヤプシキ マヤプシキ
2007.02.17 西表島

マヤプシキ マヤプシキ
2007.08.31 西表島

マヤプシキ マヤプシキ
2012.02.05 西表島


【特  徴】高さ約5〜10mの常緑小高木。葉は多肉で卵状円形。先端は円い。対生し、長さ5〜8cmで、中助は両面にやや凸出する。花は小枝の先に単生し、夕方から咲き始め、夜には綺麗に開き、芳香を放つ。萼は緑色で、その裂片は三角形の5枚。花弁はなくて白色の雄しべが著しく多く、花びらのように見える。果実は編球形。呼吸根は地下の側根から木質の気根を泥中から多数林立させる。直立根は長期間にわたって肥大成長する。若い根の樹皮は剥がれやすく、古い根はなめらか。根に葉緑素を持つ。

【生育環境】河口に生育 マングローブ植物
【分  布】石垣島、西表島、小浜島、東アフリカから熱帯アジア、オセアニア
【開花時期】7〜10月
【カテゴリ-】準絶滅危惧