【特 徴】樹高2〜4m程の常緑低木。枝は蔓状に伸長して分枝は下向する。葉は互生し、長さ5〜10p、幅5p程の広卵形で基部は円形。先端は尖り、縁は全縁でやや波打つ。若い葉は両面に銀色の鱗状毛を密生するが、表面は次第に毛がなくなり、深緑色になる。裏面は銀白色の鱗状毛が残る。葉腋に数個の花が束生し、筒状で白色。花弁のように見えるのは萼で、先が4裂する。果実は長さ1.5〜2cm程の長楕円形で春に紅熟し、表面には白い鱗状毛が密生する。甘酸っぱくて美味しい。 【生育環境】海岸沿いの林縁、草地 【分 布】本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾 【開花時期】10〜12月 【カテゴリ-】 |