ニレ科  エノキ属

クワノハエノキ(桑の葉榎)
リュウキュウエノキ

Celtis boninensis

クワノハエノキ     クワノハエノキ
2016.03.15 うるま市 雄花

クワノハエノキ     クワノハエノキ
2016.03.15 うるま市 雌花

クワノハエノキ     クワノハエノキ
2016.03.15 うるま市

クワノハエノキ
2016.03.15 うるま市


【特  徴】樹高8〜15m程の落葉高木。樹皮は灰白色で斑点がある。葉は互生し、卵状楕円形〜広楕円形の長さ8〜12cmで、鋸歯があり、先は鋭く尖る、葉の基部は広い楔形〜円形の左右不相称で、ゆがむ葉が多い。花は葉腋に多数付き、直径4〜7mm程で淡緑色。雌雄同株で雌雄異花。核果は球形で径5〜8mm。赤褐色に熟し、食べられる。

【生育環境】海岸近くの林内、林縁
【分  布】本州、九州、沖縄、小笠原
【開花時期】2〜3月
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