クサトベラ科 チョウジタデ属

クサトベラ(草扉)

Scaevola taccada Roxb.

クサトベラ
2014.07.24 石垣島

クサトベラ
2014.07.24 石垣島

クサトベラ
2014.07.24 石垣島

クサトベラ
2014.07.24 石垣島

クサトベラ
2014.07.24 石垣島

クサトベラ
2014.07.24 石垣島



【特  徴】高さ70〜300pの常緑低木。葉は枝先に集中して付くので輪生のように見えるが互生。ヘラ形で大きく、両面に繊毛がある。葉の先端部分に丸みはあまりなく、浅く鋸歯がある。葉腋に半月型の白い花を群生する。果実も白色に熟し、よく目立つ。
クサトベラは葉の表裏面に繊毛があることでテリハクサトベラと区別される。繊毛があっても照りのある鮮緑色をしているので見た目では判り辛いが、触ればはっきり判る。

【生育環境】海岸の岩場や砂浜
【分  布】九州南部〜琉球列島、小笠原、中国南部、台湾、東南アジア、インド、オーストラリア、熱帯、亜熱帯地域
【開花時期】4〜12月
【カテゴリ-】