バンレイシ科 ポリアルティア属

クロボウモドキ(黒棒擬)

Polyalthia liukiuensis

クロボウモドキ  クロボウモドキ
2011.09.08 西表島                                                                2011.09.08 西表島


【特  徴】樹高15mの常緑高木。幹は直立し、樹皮は黒褐色。葉は互生し、長楕円形の革質で、長さ15〜25cm。先端は尖り、基部は円形。両面無毛で、表面は光沢がある。果実は楕円形で、長さ3〜4cm。熟すと赤色から黒色になる。種子は枕形、直径1.5〜2cm、長さ2〜3cm。
和名の「クロボウ」とはカキノキ科のリュウキュウガキの沖縄方言である。

【生育環境】低地の石灰岩地の森林内
【分  布】西表島 波照間島 台湾     バンレイシ科の北限自生地
【開花時期】9月
【カテゴリ-】絶滅危惧TB類