キク科 ハマグルマ属

クマノギク(熊野菊)
ハマグルマ

Wedelia chinensis

クマノギク      クマノギク
2008.07.24 西表島                              2012.09.19 伊江島

クマノギク クマノギク
2014.07.04 石垣島

クマノギク   クマノギク
2019.05.27 国頭村

クマノギク   クマノギク
2019.05.27 国頭村


【特  徴】草丈20〜30p程の多年生草本。茎は地を這って節から根を下ろし、50cm程に伸びる。葉は対生し、長さ5p程の披針形〜長楕円形の長さ3〜6p、幅10〜15oで光沢がある。縁は2〜3個の低い鋸歯があり、先が鋭く尖る。花は長い柄のある黄色の頭花を茎に1個付ける。花冠の径は15〜20oで、舌状花片。

【生育環境】海岸近くの水田脇など、やや湿った場所
【分  布】紀伊半島以南、四国、九州、琉球列島、台湾、中国南部、マレーシア
【開花時期】5〜9月
【カテゴリ-】