ツチトリモチ科 ツチトリモチ属

キイレツチトリモチ(喜入土鳥黐)

Dianthus superbus var. longicalycinus

キイレツチトリモチ キイレツチトリモチ
2006.01.01

キイレツチトリモチ キイレツチトリモチ
2006.01.22                                        2008.01.03

キイレツチトリモチ キイレツチトリモチ
2008.01.03

キイレツチトリモチ キイレツチトリモチ
2008.01.06

キイレツチトリモチ キイレツチトリモチ
2008.01.06

キイレツチトリモチ
2009.11.15 国頭村

キイレツチトリモチ   キイレツチトリモチ
2018.12.30 本部町

キイレツチトリモチ   キイレツチトリモチ
2018.12.30 本部町

キイレツチトリモチ   キイレツチトリモチ
2019.02.01 大宜味村

キイレツチトリモチ   キイレツチトリモチ
2019.02.01 大宜味村


【特  徴】茎草丈3〜11pの一年生あるいは二年生の寄生植物。トベラ、シャリンバイ、ネズミモチ、ハマヒサカキやリュウキュウクロウメモドキ等に寄生する。全体が黄色で、花穂はやや細長い。鱗片葉は10枚前後で、白色〜黄色で葉緑素を持たず、小型。地下茎は塊状で、皮目がない。花茎はこの根茎の頂端から3〜10個出る。雌雄同株である。花穂は長い卵形で先が尖り、黄白色の粒に覆われる。雄花は花穂の表面にまばらに付き、三枚の花びらがあって、はっきり分かる大きさをしている。したがって、外見上は塊の上に花が散らばったような姿になる。白い花粉を出す3つの葯がある。雌花は花穂の表面の粒に隠れて見えない。葉緑素を持たないため発芽した種子のうち、寄主の根に付着したものだけが成長する事ができる。花後は茶褐色やがて黒色に変色する。雌花は花被がなく、子房は紡錘形で大きくオレンジ色、小棍体の間から花柱を伸ばして柱頭を現わし、受粉する。
鹿児島県の喜入町で発見されたことから和名が付けられている。

【生育環境】自然林のトベラ、シャリンバイ、ネズミモチ、ハマヒサカキなどの根に寄生する
【分  布】九州(長崎、宮崎、鹿児島)〜伊平屋島、沖縄本島、伊江島、久米島、石垣島、竹富島、西表島、台湾
【開花時期】10〜11月
【カテゴリ-】絶滅危惧II類