【特 徴】草丈10〜30cmの一年草。根茎はなく、茎は単立または束生する。3稜形で平滑。葉は扁平の淡緑色で長さ5〜15cm、幅2〜3mm、有毛。葉鞘は翼がなく、節間より短い。円錐花序は3〜5個でやや少数の小穂を生じ、長さ7〜15mm。柄は湾曲する。小胞は刺状で小穂は長さ2〜4mm。多数の鱗片からなり、雌花鱗片は卵形。痩果は球形の白色で光沢があり、径1.5mm、方眼格子模様があり、微毛が生える。 【生育環境】低地の湿地、原野 【分 布】伊平屋島、伊是名島、石垣島、西表島 本州(栃木県以南)、四国、九州、沖縄 ・ 台湾、朝鮮半島、マレーシア、インド、オーストラリア 個体数は極めて少ない。 【開花時期】 【カテゴリ-】沖縄県版RDB:絶滅危惧IB類 |