ケナシサタソウ（毛無佐多草）
オキナワスナゴショウ
Peperomia japonica f. okinawensis
２０１０．１２．１３ 南大東島
２０１２．０５．２７ 国頭村
２０１２．０５．２７ 国頭村
２０１３．０９．０５ 伊江島
| 【特 徴】高さ15～30cmの多肉質の多年草。茎は直立し、わずかに分枝する。葉は対生または３～５輪生し、倒卵形～倒卵状楕円形で、長さ２～3.5cm。先端は円頭または鈍く尖り、無毛で光沢がある。葉柄は４～７mm。葉は多肉質で厚みがあり、茎にまばらにつく。花序は肉穂花序で、長さ５～12cm、茎の先端または葉の付け根から出て棒状に直立する。花は、小さくて目立たない。 和名の由来は、鹿児島県の佐多岬で発見された事による。 【生育環境】海岸から山地の岩場、石灰岩地 【分 布】九州～南西諸島 【開花時期】２～６月？ 【カテゴリ-】沖縄県版RDB:絶滅危惧Ⅱ類 環境省版RDB: 絶滅危惧IＡ類 |
