【特 徴】樹高2〜6m程の常緑小高木。樹皮は黒褐色で、細く縦裂し、薄片となって剥離する。根元から多くの枝を伸ばす。 葉は単葉で互生し、長楕円形で長さ10〜18p、幅3〜4p。葉先は鈍頭で基部は楔形。全縁で葉質は厚く、産毛が生える。 上面は深緑色で下面は白灰色。 葉腋に散形花序を出し、淡緑色の6〜10個の小花を付ける。花弁はなく、6枚の黄緑色の萼片が花弁のように開く。 和名の由来は、カキバカンコノキの変種で産毛が生えるから。 【生育環境】低地〜山地の林内や林縁 【分 布】九州南部〜沖縄諸島、中国南部、台湾、東南アジア 【開花時期】5〜7月 【カテゴリ-】 |