サルトリイバラ科 カラスキバサンキライ属

カラスキバサンキライ(唐鋤葉山帰来)

Heterosmilax japonica

カラスキバサンキライ         カラスキバサンキライ
2012.02.05  西表島

カラスキバサンキライ    カラスキバサンキライ
2018.10.17  西表島

カラスキバサンキライ    カラスキバサンキライ
2018.10.17  西表島

カラスキバサンキライ    カラスキバサンキライ
2018.10.19  西表島 雄花

カラスキバサンキライ    カラスキバサンキライ
2018.10.19  西表島 雄花

カラスキバサンキライ    カラスキバサンキライ
2018.12.02  うるま市 雄花

カラスキバサンキライ
2018.12.02  うるま市 雄花


【特  徴】蔓性常緑低木。茎には棘がなく、葉は互生し卵形の長さ5〜10pでやや光沢があり、5〜7脈が目立つ。托葉が巻きひげになり、葉柄で巻きつく。花は単性花で雌雄異株のものが多く、小型の花は合着し、長さ3.5oで、雄花は筒状。雌花はつぼ状になる。果実は液果の球形で、暗緑色。
和名のカラスキバは、中国の鋤(スキ)の形に葉が似ていることに由来する。

【生育環境】海岸〜平地の林縁
【分  布】屋久島〜沖縄、中国南部、台湾〜インドシナ
【開花時期】5〜10月
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