サトイモ科 ハンゲ属
カラスビシャク(烏柄杓)
Pinellia ternata
2008.03.08
【特 徴】高さ3〜10pの多年草。球茎は約1p。葉は長い葉柄があって立ち上がり、先端に3枚の小葉を着ける。葉柄の中ほどにはムカゴを着ける。花茎の高さは葉より高く伸び、20〜40p。仏炎苞は緑色〜帯紫色で、肉穂の先の付属体は紐状に伸びて長さ6〜10pとなり、仏炎苞から飛び出て直立する。
漢方薬の半夏(はんげ)というのはこの球茎のこと
【生育環境】日当たりのよい原野、田畑
【分 布】日本全土
【開花時期】5〜8月
【カテゴリ-】