トウダイグサ科 アブラギリ属

カントンアブラギリ(広東油桐)

Vernicia cordata

アブラギリ アブラギリ
2004.05.09 国頭村

アブラギリ アブラギリ
2004.05.09 国頭村                               2008.05.18 国頭村

アブラギリ アブラギリ
2008.05.18 国頭村

アブラギリ アブラギリ
2014.04.20 国頭村

アブラギリ   アブラギリ
2014.04.20 国頭村

アブラギリ    アブラギリ
2016.05.01 国頭村

アブラギリ
2016.05.01 国頭村

アブラギリ
2016.05.01 国頭村

アブラギリ
2017.05.23 国頭村

アブラギリ
2017.05.23 国頭村

アブラギリ
2017.05.23 国頭村

アブラギリ
2017.05.23 国頭村

アブラギリ    アブラギリ
雄花                 2017.05.23 国頭村                 雌花

アブラギリ    アブラギリ
2017.05.23 国頭村

アブラギリ
2019.05.04 国頭村

アブラギリ
2019.05.04 国頭村

アブラギリ
2019.05.04 国頭村

アブラギリ
2019.05.04 国頭村

アブラギリ
2019.05.04 国頭村


【特  徴】高さ8〜16mの高木。葉は長さ15〜20cmの心形で先はとがり、全縁で3〜5裂する。葉柄の上端に柄のある腺点が1対ある。雌雄同株または雌雄異株。雄花には雄しべが9〜10個、雌花には花柱が3個(2中裂)ある。直径約2cmの白い花が咲く。花弁は5個で、基部は淡黄色だが、のち紅色を帯びる。果実は直径約2〜3cmの扁球形。種子は普通3個。
 雪が一面に降り積もったかのように見えることから、「五月の雪」という別名もある。
 種子からは桐油(きりあぶら,とうゆ)が採れ、防水油や艶出し、塗料として用いられている。首里城の朱色の下地に多く使われていたようで、辺野喜のものは王府が管理していたといわれている。

【生育環境】山地の谷間
【分  布】沖縄島北部(中国南部原産)
【開花時期】5〜6月
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