トウダイグサ科 カンコノキ属


カンコノキ(姫熊柳)

Glochidion obovatum

カンコノキ カンコノキ
2007.08.31 西表島                                  2010.10.08 那覇市

カンコノキ カンコノキ
2010.10.08 那覇市

カンコノキ カンコノキ
2014.07.29 伊平屋島

カンコノキ    カンコノキ
2014.07.29 伊平屋島

カンコノキ    カンコノキ
2014.09.12 伊是名島

カンコノキ
2014.10.03 名護市


【特  徴】高さ2〜5m前後に達する半落葉低木。樹皮は縦に割れ目が入り、少し赤みがかる。枝はよく分岐し、とげがある。葉は互生し、2列に並び、基部はくさび型。花は葉腋に1〜数個の淡緑色花をつける。花弁はなく、がくが6裂して花びらのように見える。核果は円形のカボチャ型で、種子は赤色。
雌雄別株ときに同株
葉の形が かんこ舟(川舟)に似ることが名前の由来になったという説がある。

【生育環境】海岸の砂浜や岩場
【分  布】本州、四国、九州〜沖縄諸島
【開花時期】7〜11月
【カテゴリ-】