トウダイグサ科 カンコノキ属

カキバカンコノキ(柿葉カンコノキ)

Glochidion zeylanicum

カキバカンコノキ   カキバカンコノキ
              2012.05.26 国頭村

カキバカンコノキ   カキバカンコノキ
              2013.03.19 国頭村

カキバカンコノキ   カキバカンコノキ
              2013.07.29 西表島

カキバカンコノキ
2014.07.26 西表島

カキバカンコノキ
2014.07.26 西表島

カキバカンコノキ
2018.01.14 東村

カキバカンコノキ
2018.01.14 東村


【特  徴】樹高2〜8m程の常緑小高木。根元から多くの枝を伸ばす。葉は単葉で互生し、全縁の両面無毛で光沢があり、緑色の卵状長楕円形で、長さ10〜18p、幅4〜6p。先は尖る。葉裏は薄い緑色で葉脈が目立つ。雌雄同株。葉腋から散形花序を出し、淡緑色の6〜10個の小花を付ける。花弁はなく、6個の黄緑色の萼片が花弁のように開く。花後、直径7〜9o程のさく果の扁球形で緑色の実を多数付け、熟すると赤橙色に変わり最後に黒色になる。
和名の由来は、カキノキの葉のようなカンコノキの意から。


【生育環境】低地〜山地の林内や林縁
【分    布】屋久島以南の琉球列島、中国南部、東南アジア
【開花時期】7〜8月
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