キク科 ニガナ属

ジシバリ(地縛り)

Ixeris stolonifera

ジシバリ   ジシバリ
2015.08.19 恩納村


【特  徴】草丈15〜20pの多年性草本。葉は卵円形〜広卵形で長い柄があり、柄を含めて長さ9〜30p。幅1.5〜3p程。葉の間から細い花茎を出し、その先端が分かれ、それぞれの枝先に黄色の頭状花を2〜3個付ける。頭状花の径は2.5〜3p、花茎は高さ8〜15p程度。種子の外に、匍匐茎でも繁殖(栄養繁殖)する。
 和名の由来は、地表に走出枝(匍匐枝/ランナー)を伸ばし節から根を出して地面を覆い尽くす様子が「地面を縛る」ように見えるから。

【生育環境】畑地、空き地、道端、庭、乾いた遊歩道上や石灰岩の間
【分  布】日本全国
【開花時期】2〜8月
【カテゴリ-】