クワ科 イチジク属

イヌビワ(犬枇杷)

Ficus erecta

イヌビワ イヌビワ
                2012.02.11 名護市

イヌビワ イヌビワ
2012.03.08 国頭村

イヌビワ イヌビワ
2012.03.08 国頭村   花嚢

イヌビワ イヌビワ
2012.03.08 国頭村 花嚢                               2012.05.03 宜野湾市 花嚢

イヌビワ
2012.05.03 宜野湾市 花嚢


【特  徴】樹高3〜5mの落葉低木。小枝を傷つけると白い乳液が出る。葉は単葉で互生し、葉身は狭倒卵形〜倒卵状楕円形で、長さ8〜20p、幅3.5〜8p。葉の表面は濃緑色で光沢があり、裏面は灰白緑色。葉縁は全縁で、葉先は鋭頭。葉の表面には微毛が散在し、裏面は脈上に微毛がある。雌雄異株で、雄株は赤茶色の花嚢で、雄花が咲く。雌株は緑の花嚢の中で雌花が咲く。本年枝の葉腋に花嚢(のう)が1つずつ付く。花は外からは見えない集合花となっていて、受粉はイヌビワコバチ類が行い、先端の穴から中に入って受粉させ、産卵する。雌花嚢は直径約2pの黒紫色に熟す。食べられるが、おいしくない。このことから「イヌビワ」の名がある。

【生育環境】海岸や沿海の岩場、山地、林縁
【分  布】本州(関東以西)、四国、九州、沖縄諸島
【開花時期】2〜4月
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