【特 徴】高さ70〜80cm程の多年草。根茎は束生し匍枝を出さない。葉は線形の硬質で縁はざらつき、茎より短い。基部の鞘は黒赤色。各節につく花序は1〜3個で長さは4cm程。小穂は披針形で5〜10個の長さ1cm程。柄は長さ2〜8cm程で苞の鞘は黒赤色。 【生育環境】山地の乾燥した荒れ地、湿地 【分 布】伊平屋島、伊是名島 マレーシア、ミクロネシア、オーストラリア 分布域の北限で、日本で唯一の産地である。個体数は少ない。 【開花時期】 【カテゴリ-】沖縄県RDB:絶滅危惧IA類 環境省版RDB:絶滅危惧U類 |