ヒルガオ科 ホルトカズラ属

ホルトカズラ(ホルト葛)

Erycibe hennryi Prain

ホルトカズラ ホルトカズラ
2008.08.03 大宜味村                                     2012.06.28 大宜味村

ホルトカズラ ホルトカズラ
2012.06.28 大宜味村

ホルトカズラ ホルトカズラ
2012.06.28 大宜味村                             2014.06.20 大宜味村

ホルトカズラ    ホルトカズラ
2014.06.20 大宜味村

ホルトカズラ ホルトカズラ
2014.06.20 大宜味村


【特  徴】茎の長さが10〜15m程の常緑藤本。他の樹木の樹冠などに覆いかぶさるようにして生育する。葉は互生し、長楕円形の革質で、全縁。毛はなく、表面は艶がある。花は枝先や葉腋に円錐状の集散花序を出し、白色の径1.5cm程の小花を多数付ける。果実は液果の楕円形で、長さ2cm程。黒熟する。
 名前の由来は、葉や果実がホルトノキに似ることによる。

【生育環境】石灰岩地域の低地林〜山地
【分  布】大隅半島南部以南〜奄美大島、徳之島、沖永良部島、沖縄島、宮古島、石垣島、南中国、台湾   同属は、日本には本種のみ分布する
【開花時期】6〜7月
【カテゴリ-】