ホウライカガミ（蓬莱鏡）
Parsonsia laevigata 
２０１０．０６．０５ 西表島
２０１４．０７．０４ 石垣島
２０１４．０７．０４ 石垣島
２０１８．１０．１７ 西表島
| 【特 徴】大型のつる性多年生草本。葉は対生し、楕円形～広い楕円形で、長さ６～８㎝、幅３～５㎝。先端はつぶれるか凹み、基部は尖るか円形。表面は光沢があり、褐紫色の主脈が浮き出て目立つ。花は葉腋または頂生の集散花序で、葉より短く３～４㎝、小花梗は長さ３～５㎜。花冠は長さ６～７㎜で、長さの３分の２くらいまで５裂し、裂片は長楕円形の長さ４～５㎜で、雄ずいは５個が円錐状に融合し、長さ３～４㎜。果実は細長い円頭状の莢で、長さ６～11㎝、径１㎝程。種子は長さ１㎝くらいで、種毛は長さ２～３㎝程。 日本最大のチョウ「オオゴマダラ」の幼虫の食草として有名。 【生育環境】海岸近くの隆起珊瑚礁石灰岩地域 【分 布】喜界島以南の南西諸島、台湾、マレーシア、インド 【開花時期】周年 【カテゴリ-】 |
