ゴマノハグサ科 アゼトウガラシ属

ヒロハスズメノトウガラシ(広葉雀之唐辛子)

Lindernia antipoda var. verbenifolia

ヒロハスズメノトウガラシ ヒロハスズメノトウガラシ
2012.02.05 西表島

ヒロハスズメノトウガラシ   ヒロハスズメノトウガラシ
2014.11.08 名護市

ヒロハスズメノトウガラシ  ヒロハスズメノトウガラシ
2014.11.08 名護市

ヒロハスズメノトウガラシ   ヒロハスズメノトウガラシ
2014.11.26 伊平屋島

ヒロハスズメノトウガラシ   ヒロハスズメノトウガラシ
2015.08.19 恩納村

ヒロハスズメノトウガラシ
2018.04.25 石垣島

ヒロハスズメノトウガラシ
2018.04.25 石垣島


【特  徴】高さ10〜20cm程の一年生草本。茎は分枝して地表に広がる。葉は対生し、狭楕円形〜線状楕円形で、長さ2〜5.5cm、幅4〜15mm。先端は鈍頭で、基部は楔形に細まってほとんど無柄。両面とも無毛で、辺縁には低いが明瞭な鋸歯がある。花は茎の上部に総状花序状に付き、上部の花の苞葉は線状で目立たない。花冠は白〜淡青色を帯び、2唇形で雄しべが2本。下唇は横に広がって3裂し、中央の裂片は幅広で短く、上下から潰したような形をしていて、長さ、幅とも約1cm。刮ハは細長く、長さ1〜1.5cmのトウガラシ状。
 エダウチスズメノトウガラシvar. grandiflora (Hook.f.) Tuyama よりずっと大きい。

【生育環境】水田の周辺部や畦、湿地
【分  布】本州、四国、九州、沖縄
【開花時期】2〜10 月
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