ヒメハギ科 ヒメハギ属

ヒメハギ(姫萩)

Polygala japonica

ヒメハギ     ヒメハギ
2012.04.11 うるま市                                       2013.02.10 うるま市

ヒメハギ     ヒメハギ
2013.02.10 うるま市

ヒメハギ      ヒメハギ
2013.02.25 うるま市          白花

ヒメハギ     ヒメハギ
2015.03.08 国頭村

ヒメハギ    ヒメハギ
2015.03.08 国頭村


【特  徴】草丈10〜30pの常緑多年草。は固く、基部で枝分かれして地面を這って斜上し、曲がった毛がある。葉は互生し、卵形〜広披針形で長さ1〜3p。先端は尖る。花はまばらな総状花序になり、葉腋や葉に対生する。花冠は筒状の淡赤紫色で、蝶形の花を開く。先端は房状になる。左右に羽根のように広がっているのは萼片。5枚の萼のうち2枚は大きく、花弁のようにも見える。夏期以降は蕾ができても開花せず閉鎖花となって結実する。豆果は扁平で、長さ3〜4.5cm、幅6〜7o。白い伏毛が密生する。
 名前の由来は、小さな紅紫色の花がマメ科の萩に似ているため。

【生育環境】隆起サンゴ礁の石灰岩上、草地
【分  布】北海道〜九州、琉球列島
【開花時期】2〜7月
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