ヒユ科 イノコヅチ属

ヒカゲイノコヅチ(日陰猪子槌)

Achyranthes bidentata var. japonica

ヒカゲイノコヅチ       ヒカゲイノコヅチ
2013.12.11 大宜味村

ヒカゲイノコヅチ    ヒカゲイノコヅチ
蕾なので詰まっている          2013.12.11 大宜味村                    斑入り



【特  徴】 草丈50〜100cmの多年草。茎は四角形で、節がふくらむ。茎は根元から分かれ、上部ではあまり枝分かれしない。葉は対生し、長楕円形で薄くて先は尖る。長さ10〜15cm。葉の脇から枝を出し、茎先端に細い穂状花序を付け、緑色の小花を咲かせる。ややまばらに付く。果実は人の衣服や獣の体に付着し運ばれる。
ヒカゲイノコズチの茎は緑色で花穂が長く、花がまばら。
ヒナタイノコズチの茎は赤くて、毛が多く、花穂の花が詰まっている。


【生育環境】 低地の森林や竹林などの日陰
【分   布】 北海道の一部、本州、四国、九州、沖縄
【開花時期】 沖縄では周年?
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