【特 徴】樹高1〜4mの直立またはやや蔓状常緑低木。葉の脇に小枝の変形した太い刺がある。葉は対生し、長楕円形〜楕円形で、長さ3〜10cm、幅1〜4cm。花序は枝先に頂生し、短い集散花序に密に多数の花をつける。花冠は白色で筒は細く、長さ15〜20o。先は5裂、ときに4裂し、裂片は狭長楕円形で先はやや尖り、長さ5〜6o。液果は球形の径約8oで黒熟する。 【生育環境】石灰岩地の低地林内、林縁 個体数は少ない 【分 布】石垣島、台湾、中国 分布域の北限で、国内唯一の産地 【開花時期】2〜5月 【カテゴリ-】沖縄県版RDB:絶滅危惧IB類 環境省版RDB:絶滅危惧IA類 |