ズイナ科 ズイナ属

ヒイラギズイナ(柊隋菜)

Itea oldhamii

ヒイラギズイナ    ヒイラギズイナ
2015.05.09 東村

ヒイラギズイナ    ヒイラギズイナ
2015.05.09 東村

ヒイラギズイナ    ヒイラギズイナ
2019.05.27 国頭村


【特  徴】樹高5〜10m程の常緑中高木。葉は互生して厚く、楕円形で先は尖る。若い葉の縁はヒイラギの様な鋭い鋸歯があるが、成木になると鋸歯が消えて全縁となる。花は、枝先に上向きの総状花序を出し、小さな白い5弁花を多数つける。花後に出来る実は刮ハで、壺状の6〜10mm。
若い葉にはヒイラギのような鋭い鋸歯があることからヒイラギズイナというのが名の由来。

【生育環境】山地の常緑広葉樹林内
【分  布】琉球列島、台湾、中国南部
【開花時期】5〜6月
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