ミカン科 ゴシュユ属

ハマセンダン(浜栴檀)

Evodia meliaefolia

ハマセンダン ハマセンダン
2012.09.23 名護市

ハマセンダン ハマセンダン
2012.09.23 名護市

ハマセンダン
2015.12.05 国頭村

ハマセンダン
2015.12.05 国頭村


【特  徴】樹高10mを超える半常緑高木。葉は奇数羽状複葉で対生し、7〜15枚の小葉からなる。小葉は下部が歪んで披針状楕円形〜卵形の長さ3〜10p程で、先が鋭く尖る。両面無毛で裏面は緑白色。集散花序は枝先に頂生し、白色の小花を多数つける。雌雄異株で、雄花には雄しべが5個、雌花には雌しべが1個ある。深く4〜5裂する。果実は平たい球形の径10o程、種子は楕円形の長さ3o程で、黒色。

【生育環境】常緑樹林内、林縁
【分  布】本州の三重県以南〜沖縄、東南アジア
【開花時期】8〜9月
【カテゴリ-】