キク科 アゼトウナ属

ハマナレン(浜菜連)

Crepidiastrum lanceolatum f. pinnatilobum Nak.

ハマナレン    ハマナレン
2014.12.29 伊平屋島

ハマナレン
2014.12.29 伊平屋島

ハマナレン
2019.12.17 名護市

ハマナレン
2019.12.17 名護市


【特  徴】草丈20〜30pの多年草。茎は太くて短く、株状になって側枝を出して地につき、ロゼット状の根生葉を付ける。根生葉は基本種に比べ根葉が羽裂する点が異っている、長さ5〜20p、幅2〜4p。基部は細くなって柄状になる。茎葉は小さく、基部は茎を抱く。頭花は根生葉の葉腋から側枝を出して、先端に密に散房状に付き、黄色で径1〜1.5p。
沖縄では一般的にニガナやンジャナと呼ばれ、食用にする。

【生育環境】日当たりのいい海岸の岩場、礫地
【分  布】本州(島根、山口)〜南西諸島、朝鮮半島、台湾、フィリピン
【開花時期】10〜1月
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