【特 徴】草丈20〜30pの多年草。茎は太くて短く、株状になって側枝を出して地につき、ロゼット状の根生葉を付ける。根生葉は基本種に比べ根葉が羽裂する点が異っている、長さ5〜20p、幅2〜4p。基部は細くなって柄状になる。茎葉は小さく、基部は茎を抱く。頭花は根生葉の葉腋から側枝を出して、先端に密に散房状に付き、黄色で径1〜1.5p。 沖縄では一般的にニガナやンジャナと呼ばれ、食用にする。 【生育環境】日当たりのいい海岸の岩場、礫地 【分 布】本州(島根、山口)〜南西諸島、朝鮮半島、台湾、フィリピン 【開花時期】10〜1月 【カテゴリ-】 |