【特 徴】草丈40〜100cmの多年生草本。根は太くて長く、茎は直立し、下部の葉は狭長楕円形〜長楕円形で長い柄があり、縁は大きく波打つ。上部の葉ほど小さくなり、無柄となって苞葉となる。葉先は丸く、基部はやや心形〜円形。茎の上部で分枝し、多数の長い総状花序を出す。緑色で小さい花を輪生させる。花は花弁をもたず、6片の萼からなる。雌雄同株で両性花と雌花がある。果実は3稜形で茶褐色。 名前の由来は、果実がギシギシと詰まってつくから、また、果穂を振るとギシギシと音がするからといわれている。 【生育環境】道端、河原、湿地、放牧地 【分 布】日本全土 【開花時期】周年 【カテゴリ-】 |