【特 徴】樹高10〜20mの常緑高木。葉は対生し、長楕円形〜卵状楕円形の肉厚、皮質で、長さ8〜14cmの黄緑色。雌雄異株で、葉の付け根に1.5cm程のクリーム色の五弁花を穂状花序に咲かせる。果実は直径3〜5cm程。3〜4個の種子を含む液果で、黄色く熟し、オオコウモリ類の餌となる。 真っ直ぐに生え、幹が丈夫で葉が密に付き、風害や塩害に強いため防風林とされたり、耐火性があることから屋敷林として植栽される。樹皮から黄色の染料が採れる。 【生育環境】林縁、生垣 【分 布】琉球列島、台湾、フィリピン 【開花時期】4〜6月 【カテゴリ-】 |