【特 徴】草丈5m位にもなる蔓性多年生草本。茎は他の植物に絡み付き伸びる。古い幹は木質化し、灰白色。葉は長い葉柄があり、互生する。葉身は3出複葉で、小葉は広い卵形の長さ4〜8p、幅3〜6p。先は鈍く尖り、基部は広い楔形で、紫色を帯びた濃い緑色。葉腋から30〜50pの穂状花序に、1〜2p程のマメ科特有の蝶形の赤紫色花を10〜20個程咲かせる。花後、長さ4〜6p、幅1.5〜2pの莢果を付ける。莢の中に種子が1〜2個入っている。 名前の由来は、フジの花を逆さにしたような咲き方をするので付けられた。 熱帯、亜熱帯の地域で、食用や家畜の餌として栽培される。 【生育環境】フェンス、棚、林縁 【分 布】日本全土 熱帯アフリカ、インド、東南アジア原産 【開花時期】10〜2月 【カテゴリ-】 |