【特 徴】高さ30〜50cmの多年草、または茎下部が木化して亜低木状になり、枝の上部はしばしば横臥する。葉は3小葉で、1〜1.5cmの柄があり、小葉は狭楕円形〜倒卵形、頂小葉は長さ1.5〜2.5cm。花は枝の先や葉腋にできる総状花序に数個〜10個ほどつき、長さ5〜7mmの黄色の蝶形花で、花弁は萼より長い。豆果は楕円形で長さ5〜6mm、幅約4mm、短毛で覆われ、2種子を含む。 【生育環境】海崖上の風衝地 【分 布】伊是名島、 台湾南部、中国東南部(広東、海南、広西)、ベトナム、タイ 分布域の北限で、国内では唯一の自生地。ごく限られた地域に自生し、個体数は極めて少ない。 【開花時期】10〜12月? 【カテゴリ-】沖縄県RDB:絶滅危惧IA類 |