【特 徴】高さ2〜5m程の常緑低木。若枝は緑色で、2年目から灰白色の無毛となる。葉は対生し、3出複葉で、小葉は倒卵状倒披針形〜長楕円状披針形の長さ8〜20p。両面無毛の全縁で艶があり、裏面に油点が多い。縁に鋸歯はない。長さ2〜4cmの葉柄がある。雌雄別株。花は葉腋から葉より短い花序を出し、多数の白花を付ける。花弁は4枚で、長さ約4o。萼片は長さ約1mm。雄蕊は8本。果実は黒熟し、艶がある球形の径4oで、2〜4個に分かれ、各分果は斜倒卵形で長さ約5mm。 【生育環境】海岸低地〜山地の常緑樹林内 【分 布】与論島以南〜琉球諸島〜フィリピン 琉球諸島が分布の北限 【開花時期】7〜2月 【カテゴリ-】 |