【特 徴】草丈15〜50pの多年草。根茎は短くて葡ふくせず、葉を叢生する。葉は線形の幅2〜4mmで、葉縁はザラつく。基部には褐色の鞘がある。頂小穂は雄小穂で、棍棒状の長さ1〜2cm、淡緑色で短い柄がある。側小穂は雌性で2〜3個接近してつき、長さ1〜3pの短い円柱状。雌鱗片に長い芒がある。果胞は長さ2.5〜3oの倒卵形で不明瞭な脈があり、短毛がある。果実は倒卵形〜楕円形で、3稜形。 【生育環境】日当たりのいい草地、林縁 【分 布】日本全土 朝鮮、中国、台湾〜インド 【開花時期】4〜6月 【カテゴリ-】 |