【特 徴】樹高3〜8mの落葉小高木。樹皮は灰白色。葉柄は3〜10p程で葉は対生し、卵形〜卵状披針形の長さ10〜20p。粗い鋸歯縁で、先端は尖る。両面とも無毛。頂生または腋生する集散花序を出し、多数の花を付ける。花冠は白色の長さ3p程で5裂し、平開した裂片は長楕円形の長さ8〜10o程で、雄ずい4本を長く筒より伸ばし、芳香がある。果期には萼片が5深裂して紫紅色になる。果実は球形で黒熟し、光沢がある。 若葉を山菜として利用する。 【生育環境】低地〜山地の林縁 【分 布】九州南部〜琉球列島 【開花時期】7月〜9月 【カテゴリ-】 |