【特 徴】高さ50〜200cmの多年生草本。大柄だが柔らかく、全体に艶がない。初めは根出葉をロゼット状に出し、大きな葉は羽状に裂けるが、かなり不規則。ハルノノゲシやオニノゲシのように棘はなく葉も柔らかい。約2cmの頭花を茎の上部に多数付ける。花は上部のものから咲いていく。花の色は淡黄色だが、ほとんど白いものもある。中心部は黄色。舌状花だけでできている。種子はタンポポの綿毛を小さくしたような形をしている。レタスの仲間で、葉や茎を切ると白い液が出る。 和名の由来は、春に咲くノゲシに似て、秋に咲くことから付けられた。 【生育環境】日当たりの良い路傍、荒地、草地、放棄畑 【分 布】日本全土、朝鮮、中国、台湾、東南アジア 東南アジア原産 【開花時期】8〜2月 【カテゴリ-】 |