【特 徴】樹高2〜15m、直径50cm程に達する常緑高木。樹皮は黒褐色。木は傷つくと白い乳液が出る。葉は革質で互生し、倒披針形〜長楕円形〜楕円形。葉の長さは6〜15cmで幅2〜6cm。先端は円形またはつぶれる。裏面は毛を密生するが後には無毛となる。花は葉腋に1〜4個を束生する。花冠は鐘形の長さ3〜4mmで白色。花径は7〜8mmで裂片は5枚。萼片は5枚。果実は種子を1つ含み、倒卵状球形の液果で長さ1〜1.5cm。黒褐色に熟す。 【生育環境】海岸近くの低地 【分 布】小笠原諸島、琉球列島、台湾、中国南部〜東南アジア 【開花時期】9〜10月 【カテゴリ-】 |