トウダイグサ科 アカメガシワ属

アカメガシワ(赤芽柏)

Mallotus japonicus

アカメガシワ
2006.05.04 雄花 国頭村

アカメガシワ
2006.05.04 雌花 国頭村

アカメガシワ アカメガシワ
2008.06.02 斑入 新芽

アカメガシワ アカメガシワ
2012.02.15 新芽                                            雄花

アカメガシワ アカメガシワ
2014.01.18 新芽

アカメガシワ
2019.02.12 新芽 国頭村


【特  徴】高さ5〜15mの落葉高木である。葉は互生し倒楕円形、浅く3裂する。雌雄異株である。白色の花を穂状につける。雄花は多数の雄しべが伸びて目立つが、雌花は雌しべだけからなり、目立たない。果実は秋に熟し、刮ハで軟針がある。
 アカメガシワの新葉には赤い鱗片が多数あり、新芽が鮮紅色であること、そして葉が柏のように大きくなることから命名された。赤い色は毛であるので、この鱗片は葉の生長とともに脱落し、地の緑色が見えて緑色になる。葉の基部には蜜腺があり、よくアリが集まる。

【生育環境】日当たりの良い河原、林縁、伐採跡地
【分  布】本州、四国、九州、南西諸島、朝鮮・中国・台湾
【開花時期】5〜6月
【カテゴリ-】