【特 徴】樹高15〜25mまでになる半常緑高木。成長が早く、樹皮は細かく割れて剥がれ、全体に赤褐色をしており、葉は3出複葉で互生し、長さ10〜15cm程の葉柄の先に、小葉は8〜15cmの卵形〜楕円形で、革質の濃緑色。艶があって先端は尖り、鈍い鋸歯がある。雌雄異株。葉腋から円錐花序が生じ、黄緑色の小花を多数付ける。果実は球形の直径5〜9o程で、緑色の実を付け、熟すると褐色化する。果実は食用。樹皮はミンサー織りの染色に使われる。 名前の由来は、樹木の材が赤みを帯びていることから。 【生育環境】林内、林縁 【分 布】琉球列島、小笠原諸島、台湾、中国南部、東南アジア、ポリネシア、オーストラリア 【開花時期】 2〜3月 【カテゴリ-】 |