トウダイグサ科 アカギ属

アカギ(赤木)

Bischofia javanica

アカギ        アカギ
2011.09.09 船浮                          2012.02.09 名護市

アカギ           アカギ
2012.02.16 大宜味村                 

アカギ           アカギ
2012.02.16 大宜味村 雄花

アカギ アカギ
2012.02.16 大宜味村 雌花                              2012.05.19 伊平屋島 雄花

アカギ            アカギ
2012.06.07 浦添市

アカギ
2012.06.07 浦添市


【特  徴】樹高15〜25mまでになる半常緑高木。成長が早く、樹皮は細かく割れて剥がれ、全体に赤褐色をしており、葉は3出複葉で互生し、長さ10〜15cm程の葉柄の先に、小葉は8〜15cmの卵形〜楕円形で、革質の濃緑色。艶があって先端は尖り、鈍い鋸歯がある。雌雄異株。葉腋から円錐花序が生じ、黄緑色の小花を多数付ける。果実は球形の直径5〜9o程で、緑色の実を付け、熟すると褐色化する。果実は食用。樹皮はミンサー織りの染色に使われる。
名前の由来は、樹木の材が赤みを帯びていることから。

【生育環境】林内、林縁
【分  布】琉球列島、小笠原諸島、台湾、中国南部、東南アジア、ポリネシア、オーストラリア
【開花時期】 2〜3月
【カテゴリ-】