ニシキギ科 ニシキギ属

アバタマユミ
シママユミ、トゲマユミ、アバタマサキ

Euonymus trichocarpus

アバタマユミ
2018.06.20 本部町

アバタマユミ
2018.06.20 本部町


【特  徴】長さ5〜9mの常緑つる性木本。葉は対生し、薄い革質で、菱型状楕円形〜卵状楕円形の長さ2〜7cm、幅3〜4cm。先は尖る。縁は低い鋸歯がある。葉腋に長さ3p程の集散花序をつくり、淡黄色の4弁花をつける。室果は扁球形の径5o程で、橙色。
果実に付いていた刺が落ちて、アバタ状の面になることからこの名が付いた。

【生育環境】山地の渓流沿いの岩上、石灰岩上
【分  布】奄美群島、沖縄島、石垣島、西表島 稀
【開花時期】4〜5月
【カテゴリ-】