アオイ科 フヨウ属

オオハマボウ(大浜朴)

Hibiscus tiliaceus

オオハマボウ オオハマボウ
2005.08.13 古宇利島

オオハマボウ   オオハマボウ
2008.07.24 宮古島                                    2014.01.19 恩納村

オオハマボウ オオハマボウ
2014.01.19 恩納村

オオハマボウ
2014.01.19 恩納村


【特  徴】高さ5〜10mの常緑高木。樹皮は厚くしわがあり、枝は横に広がる。葉は互生し、葉身はハート型で、表面に光沢がある。長さは5〜20pで、葉柄は2〜5pあり、小枝や葉の裏面に帯褐色の鱗片がある。葉腋に単生し長い花柄を有し、花冠は黄色で、夕方には赤紫色に変色する一日花。花弁が深く重なっていて、内部の基部は暗紫色。海岸に近い場所に生えている。オオハマボウは、沖縄でユウナと呼ばれる。

【生育環境】塩分に強く、海岸やマングローブの最後部に自生
【分  布】琉球列島、台湾、熱帯アフリカ、熱帯アジア、ポリネシア
【開花時期】周年
【カテゴリ-】